入院2日目(11月9日 木曜日)


経過報告いたします。

06:30起床
早速検温、血圧測定です。
その看護婦さんの持っていていた聴診器マイ聴診器です。
当たり前って言えば当たり前ですが、その聴診器には名前が刻印してありました。

今日の検査について、説明が有りました。
その後先生の巡回。
担当の先生にお付きの先生が二名。
午後の検査を受けたこと有るかと聞かれ、まだ経験ありませんと言うと、お付きの先生がちょっと不気味な笑いを浮かべたような気がしました。


今日のお食事。


一日の点滴の量です。
この点滴が終わらないと又お風呂に入れません。


昨晩は時折、痛みがぶり返してきますが最悪期より良くなってきました。
未だ食事、水分とも全然取っていません。
しかし3日も食事等取っていませんが、お腹も空きませんしのども渇きません。
点滴の効果ってすごいんですね。


早速行ってきました、朝のお勤め。・・・   例の試験管。・・・・

まず、管をあそこに入れて。・・・
しかし乾いていて、なかなか入りません。
先っちょには、さわってはいけないと聞いています。・・・  何か培養して検査するそうです。
しかし乾いたガラス管を無理矢理挿入するなんて。・・・
せめて唾くらい。・・・
無理矢理挿入して何とか採取出来ました。

そして又次の作業へ
洋式トイレなので、普通にすると便が水没してしまいます。
お尻をひねって乾いた場所に。・・・
食事してないのでなかなか出ません。・・・・・
でも何とか作業をクリアしました。
バッチイ話ですいません。

看護婦さんの話では午前中に腹部エコー検査とのこと、時間を聞くと外来の空き時間を使って検査するそうです。
10時頃呼び出しが有り、1階に移動息を吸ったり吐いたり、止めたりしながら検査するのですが、その言い方が人によっておもしろいです。
「はい止めてください。〜〜〜〜」ちょっと巻き舌風にとか。・・・・
上手く表現できませんが、おもしろいのです。
その後レントゲン室へまた腹部のレントゲンを撮りました。
ここでも同様の「ください。〜〜〜〜〜」です。
病室に戻りPCをカチカチやっていると、「午後の検査は13:00頃です。声をかけますので待機していてください。」とのことです。
部屋に待機していると13:10頃お声がかかりました。 場所の説明を聞きそのまま歩いて行きました。
看護婦さんとの別れ際「検査の帰りきつかったら、車椅子で帰ってきてください。」
ゲッゲゲ・・・・のキタロウじゃなくて、そんなにおどかさないでよ。・・・・・看護婦さん。
2階の検査室に行くと、すでに順番が来ているようで看護婦さんが少しあわてた様子。
そう午後の検査は内視鏡検査です。(胃カメラですね。)
小生初体験で緊張します。
あんな管を喉に入れると思うだけで、また吐きそうです。
肩に注射して、麻酔の薬を飲んで、飴みたいな麻酔薬を又飲んで早速検査です。
検査室に入るとそこには先程不気味な笑いを浮かべたように見えた先生がたたずんでおられました。
予定より遅く来たせで、麻酔があまり効いてないのか。・・・・すっごく辛かったです。
途中自分の手でその管を抜いてしまおうと思ったくらいでした。
「げっぷを我慢しろ」とか色々先生は仰いますが、こみ上げてくる物は耐えきれる物では有りません。
仕舞いには口元がけいれんする始末です。
何とか恐怖の時間が終わり、点滴の台を押しながら帰ろうとすると、「車椅子に乗って行け」と言うのです。
小生歩いて帰れますと言うと、「もう呼んでしまったから」と仰るので待ってました。
帰りがけに迎えに来た看護婦さんに「検査室に行くときに迷った??」と聞かれましたがそんな覚えは有りません。
小生が検査室に行く時間が遅かったのですかと聞くとどうもそのようです。
確かにエレベータがなかなか来なかったですが。・・・
検査後3時間ほど経ったら水分を取って良いとのこと、特別喉が乾いていないし、またお腹が痛くなるといやなんですが。・・・
15:00頃エレベーターホールでラジオ体操が始まる。
小生は点滴を付けたままなので参加することも出来ませんが、なんとラジオ体操第二まで続けて聞こえてきました。

夕方「今日もお風呂はだめ!!」と言われた。・・・
風呂に入らない記録を作っているわけではなのですが、予定の点滴が終わらないのです。
看護婦さんが「体拭きましょうか!?!?」何て言ってくれるけど、変なところが反応すると困るので、丁重にお断り致しました。

これが噂のパラマウントベッドです。



皆様には、ご迷惑をおかけ致しております。




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